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デビットカードとは?クレジットカードとの違やメリット・デメリット

クレジットカードと紙幣とパソコン 銀行

デビットカードとは

デビットカードとは、買い物や外食の際に支払いにご利用いただけるカードです。ほぼクレジットカード同じ使い方ができるカードです。

同じような使い方ができるとはいえ、デビットカードとクレジットカードは仕組みが違うので、それぞれの特徴を説明します。

デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードとクレジットカードは使い方は基本的には変わりませんが、知っておくといい違いを5つの要点にまとめてみたいと思います。

  1. 審査や年齢制限
  2. 限度額
  3. 引き落とし時期
  4. 国債分度や発行元
  5. 不正利用対策

の5つのポイントにまとめて比較します。

審査や年齢制限

デビットカードは基本的に審査はありません。

デビットカードは銀行口座を持っている銀行から発行されるので銀行口座を持つ必要がります。

カード発行の条件を原則15歳以上となっていますが銀行によって違いがあります。

クレジットカードの場合は発行元から審査が行われます。

クレジットカードの審査は、信用情報機関に登録されている個人信用情報を利用しています。

その結果、審査に落ちることもあり、落ちた場合はカードを手に入れることができません。

また、カード発行には18歳以上となっています。

18以上でも無職の場合は審査で落ちる可能性がかなり高いです。

デビットカードは銀行口座を作れば審査なしで原則15歳以上で発行可能

限度額

デビットカードでは銀行口座の残高が限度額となります。

そのため口座残高い以上の買い物はできません。

また、デビットカードには基本的にキャッシングなどの借り入れはできません。

クレジットカードではカードのランクや個人の収入などによって限度額が決められます。

年会費無料のカードでは月額100万円くらいが上限になりますが、年会費のある高ランクのカードになれば月額数百万となります。

クレジットカードにはキャッシング機能がついているため、急な出費時にはお金を借りることをできますが金利が高いのでご利用は計画的に。

デビットカードは銀行口座の残高が限度額となりキャッシング機能はない

引き落とし時期

デビットカードは支払が完了した瞬間に銀行口座から料金が引きと落とされます。

つまり、デビットカードは「即時決済」と呼ばれる支払い方法となっています。

また、支払い方法は1回払いのみとなっています。

一方、クレジットカードの支払日はカードによって違いがあります。

月末に確定したら翌月の支払日に口座から引き落とされるのが一般的です。

つまり、支払いまでに1ヶ月ほどの期間があるということです。

また、クレジットカードの場合は1回・分割・リボ払い・ボーナス払いと支払い方法が選べます。

デビットカードは支払いと同時に引き落とされる「即時決済」支払い方法は1回払いのみ

発行元や国際ブランド

デビットカードを発行しているのは口座を保有している銀行となります。

デビットカードは基本的に銀行が発行しているカードととなります。

デビットカードには銀行のキャッシュカードと一体型になっているカードもあります。

クレジットカードは様々な企業から発行されています。

そのためクレジットカードには自社のサービスと連携カードなどいろいろな特典の付いたカードもたくさんあります。

国際ブランドは、デビットカードもクレジットカードも同じで、VISA、MasterCard、JCB、American Expressといった国際ブランドと提携してるカードがあります。

デビットカードは銀行のみが発行、国際ブランドはクレジットカードと同じ

不正利用対策

デビットカードは即時決済なので、不正利用に気づいても既に口座から引き落とされた後となってしまうため不正利用には弱いです。

不正利用には補償もありますが、補償が適用されるまでかなりの時間を要すると考えておきましょう。

クレジットカードは不正利用されても、引き落としまで1ヵ月ほど期間があるので不正利用に気づいた時にカードを停止することができます。

そのため不正利用に対処しやすく、補償もデビットカードよりも優れています。

デビットカード不正利用には弱い補償制度はあるが適用まで時間がかかる

まとめ

デビットカードはクレジットカードの審査がなかなか通らない方や、クレジットカードの発行年齢に達していない方などが持つカードとしてはいいと思います。

また、口座残高以上に使うことができないのでクレジットカードのように使いすぎて支払いに困窮するということがないため、使いすぎてしまう人には向いてるカードだと思います。

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