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追証とは?FXや信用取引などレバレッジ取引で発生する追証について解説

リスクがいっぱい! 資産運用

追証とは

追証とは「追加証拠金」の略です。

FXや株の信用取引では、保証金を担保としてFX会社や証券会社に預けます。

預け入れられた保証金を担保としてレバレッジ取引を行います。

有効である保証金は証拠金維持率として表され、証拠金維持率が規定水準まで下がってくると追加で証拠金を求められます。

これが追証となります。

追証はの通知はマージンコールと言われ、FX会社や証券会社から送られてくるメールのことでマージンコールが送られてくるということはロスカットの一歩手前ということなので早急の対応が求められます。

追証が発生する仕組み

追証が発生する仕組みは単純に委託保証金に対してレバレッジ倍率をかけすぎ証拠金維持率が低下してしまうからです。

相場の変動によって含み損が膨らむことによっても証拠金維持率が低下します。

証拠金維持率は%表示で表され、〇〇%以下になったらマージンコールというように設定されています。

FX会社や証券会社によって多少違いがあります。

追証の解消方法

追証の解決方法には2つの方法があります。

  • 追加資金の入金
  • ポジション整理

どちらの方法でもいいですが追加の資金を入金したからと言って相場が好転しなければまたと衣装となるでしょうし、ポジション整理した後に相場が好転したら悔しい思いをするのでその時の状況に応じて判断しましょう。

追加入金

追証のマージンコールが送られて際の解決法には、追加の証拠金を入金する方法が最も一般的と言えるでしょう。

現在のポジションを維持したまま証拠金維持率を解消するには追加資金の投入にはないと思います。

資金不足で追加の証拠金を入金できない場合はポジションを整理する方法が考えられます。

なお、株の信用取引では現物株を担保することもできます。

ただし、現物株は時価での計算となり取得単価ではないので注意ましょう。

相場によって担保価値が変動します。

ポジション整理

追証を解決するもう一つの方法にはポジションを整理ことも考えられます。

追証は保有するポジションと証拠金によって計算されるので、そのためポジションを決済することで必要な委託保証金率を上げることができます。

どのポジションを決済するかは時と場合によって変わるかもしれませんが個人的には含み損の大きいものを整理することがいいと思います。

追証を払わないとどうなる

追証を解消せずにいるとロスカット(強制決済)され資産を失うか最悪のパターンでは借金が残るということにもなりかねません。

追証のマージンコールが送られてきたら早急に対処しましょう。

ロスカット(強制決済)

ロスカット(強制決済)とは、FX会社や証券会社が保有ポジションをすべて強制的に決済することです。

FXでは証拠維持率の下限を割り込んだ際にロスカット(強制決済)されます。

株の信用取引や先物取引などの有価証券取引では、期日までに追証を解消しなければロスカット(強制決済)されます。

借金が残る場合もある

相場の急変などが起こった際にはロスカット(強制決済)が執行されても売買が成立せず、大きな損失を出してしまうことがあります。

〇〇ショックと呼ばれる暴落はたびたび起こり、そんな時には破産し借金が残ってしまうという人も出てしまします。

このような最悪の事態を引き起こさないために証拠金維持率には用湯をもって、リスク管理はしっかり行いましょう。

追証を防ぐために

追証の発生を防ぐためには、取引限度額ギリギリの取引はせず、証拠金維持率には余裕を持った取引をするしましょう。

また、レバレッジ取引では損切をしっかり行いリスク管理をすることも大切です。

なかなか損切りできないという人は逆指値注文などを使い機械的に処理できるようあらかじめ注文しておきましょう。

株の信用取引では保証金はできるだけ現金を担保することをおすすめします。

現物株式を担保にすると保証金も変動してしまうので資金管理が難しくなります。

まとめ

追証のマージンコールが送られてくるとかなり焦ります。

まぁ、何とかなるかなと甘く考えず資金に余裕があるならすぐに振込手続きをするか、潔く損切してポジション調整しましょう。

私もFXで強制決済されたこともあります。

その時は借金にはならなかったのですが朝起きた時に口座の資金がなくなっていた時は愕然としました。

それ以来リスク管理はかなりしっかりやってるつもりです。

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