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投資信託の「インデックス型」と「アクティブ型」の違いとは?

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投資信託の「インデックス型」と「アクティブ型」とは?

投資信託には「インデックス型」と「アクティブ型」の2つのタイプの投資信託があります。

どちらのタイプがいいのかは投資家の運用スタイルによって変わるので、「インデックス型」と「アクティブ型」の特徴を簡単にまとめますので参考にしてみてください。

インデクス型(インデックスファンド)

インデックス型の投資信託は、「日経平均株価」・「TOPIX」・「NYダウ」など市場全体の動きを表す指数(インデックス)に連動した投資成果を目指す投資信託です。

メリット

「日経平均株価」・「TOPIX」・「NYダウ」など市場指数に連動するように推移するため、それぞれの指数を見ていれば大体の値動きを予測できるのでわかりやすいのが特徴です。

それぞれの指数を構成する銘柄は多岐にわたるため(日経平均株価=255銘柄)それぞれの個別銘柄に投資するより分散投資の効果(分散投資によるリスク制限)を簡単に得ることができます。

指数に連動するように機械的に運用を行うため、個別銘柄の調査・分析の必要がなくファンドマネージャーは、指数に沿うように銘柄を選びみます。

そのため調査費用・人件費などを低く抑えることができるので信託報酬などが安く設定されています。

デメリット

指数に連動するような動きしかしないため短期間で大きく利益を出したい方には向いていません。

例えば「日経平均株価」のなかで特定の業種が市場平均を大きく上回る成績を出していた場合は、その業種にアクティブに運用するファンドのほうが大きな利益を得ることができます。

特定の銘柄、業種が大きく上がった場合でも「インデックス型」では市場平均並みのリターンしか得られません。

アクティブ型(アクティブファンド)

アクティブ型の投資信託は「日経平均株価」・「TOPIX」・「NYダウ」といった指数(市場平均)を上回る運用成果を目指す投資信託のことです。

メリット

「アクティブ型」は市場平均を上回る運用を目指しているため、「インデックス型」よりも大きな利益を得ることができる可能性があります。

ファンドマネージャーが相場環境や個別銘柄の調査・分析などを行ってファンド構成を行っているため上昇の波に乗れば大きな利益を出せることがあります。

相場が下降トレンドになった場合でも銘柄を選別しリスクマネジメントしながら運用するので「インデックス型」より下落率を抑えられる可能性があります。

デメリット

ファンドマネージャーが相場環境や個別銘柄の調査・分析などを行って投資商品を選別しているため、分析に費やす時間や人件費などの経費が必要になります。

その経費は信託報酬などの手数料収入によって賄われるため、基本的に「インデクス型」よりも信託報酬などのコストは割高になります。
(※最近では「インデクス型」並みにコストを抑えた「アクティブ型」商品も出てきています。)

運用を任されている、ファンドマネージャーも人間なので判断ミスをします。

そのため「インデックス型」よりも運用成績が悪くなることがあります。

過去の運用成績や目論見書などを参考にして任せて大丈夫なのかを判断することも必要になってきます。

まとめ

「インデックス型」は「アクティブ型」に比較べるとリスク、コスト、利益が低い傾向があり「アクティブ型」は「インデックス型」に比べるとリスク、コスト、利益が高い傾向があります。

「インデックス型」と「アクティブ型」の特徴を簡単にまとめましたが、いずれにしても投資商品であることには変わりありません。リスク商品であるということを肝に銘じて投資しましょう。

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